沿岸地域で回収し再生したプラスチック「POP」を100％使用したペットボトルが誕生 LUSHが採用し日本国内ショップで順次導入へ
立花容器は、世界の沿岸地域で回収されたプラスチックごみをリサイクルして生産されたPOP（Preventde Ocean Plastic）を100％使用したペットボトルを開発し、量産を開始したことを発表した。
POPは海岸から50km以内の内陸部で発生したごみを回収し再生したプラスチックであり、ごみが海に流出するのを防いでいるという。
同社は、これまでに実現の難しかった、POPを100％使用したペットボトルを開発する事に成功。
同製品は英国発のナチュラルコスメブランドLUSH（ラッシュ）製品に採用され、10月中旬頃より順次日本国内LUSHショップの店頭に並ぶとしている。
また、日本から商品供給を行う9つの国と地域のLUSH店舗で販売される予定とのことだ。
同社は同製品を通して、海洋ごみ問題、環境問題についての問題提起と海洋生物が生きやすい世の中を創っていくとしている。