社会福祉法人風の森が運営する、東京都杉並区の認可保育園Picoナーサリは、「こども誰でも通園」を10月1日から開始したことを発表。
「こども誰でも通園」制度は、保護者が働いていなくても未就学の子どもを保育所に預けられる制度。杉並区では2024年10月より私立保育施設での実施を増やし18の事業所で試行的にスタートしている。
子育て支援環境を拡充
風の森が運営する保育園「Picoナーサリ」では、保育士の働き方改革を推進し、国の基準の2倍の人員を配置。子ども一人ひとりに寄り添う手厚い保育を実現。
今回、Picoナーサリ久我山駅前 Pico room(杉並区久我山4-2-15)にて「こども誰でも通園」を始動させ、既存の一時保育に加え、より多面的に子育て支援をおこなうとのことだ。
多様な他者との関わりの機会の創出
定期的な預かりによる保育者や他の子どもたちとの関わりは、わくわくする気持ちや好奇心を育てることができる。また、多種多様な関わりのなかで、子ども一人ひとりの育ちを支えるという。
制度の利用方法
杉並区のホームページに記載。
なお、10月利用開始の募集は終了しており、11月以降の募集については、定員に空きが発生した場合、風の森の公式ウェブサイトにて発表があるとのことだ。