コンタクトレンズ専門店「アイシティ」を事業展開するHOYAアイケアカンパニーは、東京都墨田区と「使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定」を締結したと発表した。
同協定は、環境にやさしい持続可能な「すみだ」の実現をめざす墨田区と、さらなる“循環型社会(リデュース・リユース・リサイクル)の構築”をめざす「アイシティ ecoプロジェクト」の目的が合致し、実現したもの。
「アイシティ ecoプロジェクト」は、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを全国のアイシティ店舗で回収するリサイクル活動。
購入店舗やメーカー問わず集められたケースは、リサイクルメーカーに売却された後、その収益を公益財団法人日本アイバンク協会に寄付し、視力を再び取り戻したいと願う人々への支援に繋げているとのことだ。
同協定の内容は、同社の取り組みについて、東京都墨田区が情報発信・回収活動を行い、区民に広くプラスチックごみ削減と資源再生の意識を啓発していくというもの。
同社は今後も、世界で広がっているSDGs社会の実現への取り組みに貢献できるよう「アイシティ ecoプロジェクト」を推進していくとしている。
■現在の参加団体数(2024年9月時点)
・学校:3,058校(小・中・高・大学・専門含む)
・企業:1,166社3,260拠点(事業所・支店含む)
・自治体:352拠点(公共施設含む)
■回収量と寄付金額(2024年9月時点)
・累計692.40t(コンタクトレンズ空ケース約6億9,240万個)
・累計1911.03t-CO2(東京ドーム114.4個分)の二酸化炭素の削減に貢献
・累計寄付金額14,156,090円