東京・表参道にIoTスマートごみ箱「SmaGO」を新たに設置 訪日観光客の増加に伴うゴミ問題解決へ

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フォーステックは、東京・表参道沿いの歩道にIoTスマートごみ箱「SmaGO」(スマゴ)を既設ゴミ箱と差し替える形で新たに34台設置したと発表した。

IoTスマートごみ箱「SmaGO」

同ごみ箱は、上部のソーラーパネルで発電した電力を活用し、ごみ箱の中のごみを圧縮するため、約 500L相当のごみを一度に収容可能。また内蔵センサーにより、ごみの集積状況をリアルタイムに把握することができるとのことだ。

昨今、訪日観光客の増加に伴い、ゴミの量も増加し、猛暑や観光客層の変化によって捨てられるゴミの種類にも変化が見られるようになったという。

この状況を踏まえ、商店街振興組合原宿表参道欅会は、観光庁が公募するオーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業として申請の上で採択され、同取り組みの実現に至ったという。

また、2023年4⽉1⽇より⽇本特殊陶業、ヘラルボニーと連携のもと実施している「スマートアクションプロジェクト」も引き続き実施。今回、新たに設置されるごみ箱は、同プロジェクトにより生み出された秋のデザインが施されるという。

同社は、同取り組みを通じ、訪日観光客をはじめとした人流の増加に伴う、ゴミ問題の抑止に協力していくとしている。

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