空き家地方創生は、日本各地の空き家を改修し宿泊施設として提供する新しいサービス「AKIYATO」をリリースしたことを発表した。

「AKIYATO」は、個人や法人が空き家を30万円で「別荘」として所有し、宿泊施設として収益を得ながら地域の活性化にも貢献できるサービス。
全国にある空き家をリノベーションし、宿泊施設として利用できる形に生まれ変わらせ、個人や法人の所有者が宿泊施設として従業員の福利厚生やビジネスリトリート、顧客向けの特別な滞在先などとして活用することが可能。
また、宿泊施設として他のゲストに貸し出すことで収益を得ることも可能だとしている。
さらに、地域との連携を重視し、農業や漁業などの体験を通じて、地方の一次産業を支援する仕組みも組み込まれているという。宿泊することでその地域の産業を支援し、地方創生に直接貢献でき、法人にとってはCSR活動の一環としても活用可能だとしている。

「AKIYATO」のオーナーは、所有する施設だけでなく、他の「AKIYATO」施設にも泊まることができる「相互利用」システムを利用可能。これにより、日本全国に展開される「AKIYATO」の施設を個人や法人のオーナーが自由に利用できるとのことだ。
建物の維持管理や清掃、運営はすべてAKIYATOが代行。利用しない日でも自動的に宿泊施設として貸し出され、収益が得られるという。また、登記や税金の負担もなく、法人・個人問わず簡単にオーナーになることが可能だとしている。
