マイナビ、生理痛VR体験装置などを使用する「生理痛体験研修」の提供開始 職場の理解とサポート体制強化に貢献

マイナビが運営する従業員向け健康支援サービ「welltowa(ウェルトワ)」は、企業向けの「生理痛体験研修」の提供を開始したと発表した。

welltowa(ウェルトワ)

「生理痛体験研修」では、生理痛VR体験装置「ピリオノイド」使用するという。

「ピリオノイド」は、甲南大学と奈良女子大学における月経痛再現の可能性と効果を検証する研究の中で開発され、大阪ヒートクールにて刺激のノウハウや回路技術を組み合わせて製品・サービス化。

研修の監修を行ったリンケージと提携し、以下の1~3をパッケージとした「生理痛体験研修」を提供するとしている。

■「生理痛体験研修」提供内容

1.セミナー
生理が起こるメカニズムや生理痛の基本知識を学び、多くの女性従業員が普段抱える体調不良の理解を深める。

2.生理痛体験
ピリオノイド(生理痛VR体験デバイス)を装着し、生理痛を体験。(一部疾患のある人や少しでも不安を感じられる人は体験を控えてもらう場合あり)

3.ワークショップ
体験を通じて、感じたこと、行動変容したいことをグループで話し合い、すべての従業員が働きやすい風土や環境の改善のきっかけづくりを目指す。

研修イメージ

同社は、企業の人事担当者や管理職を中心に「生理痛体験研修」に参加してもらうことで、働く女性が直面する課題を体感し、職場の理解とサポート体制を強化することを目指すとのことだ。

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