地域通貨「京都祭コイン」、京都市内学生マンション5棟で家賃支払いに利用可能に ジェイ・エス・ビーがテスト運用を開始

ジェイ・エス・ビーは、運営する京都市内の学生マンション5棟において、地域通貨「京都祭コインcomo」での家賃支払いを可能とするテスト運用を2024年11月の支払い分から開始すると発表した。

地域通貨「京都祭コイン」、京都市内学生マンション5棟で家賃支払いに利用可能に

京都祭コインは、夢びとが発行する地域通貨で、人と人の繋がりや交流を促進する目的で運用されているという。コインは、環境への配慮に関するアクションを行った利用者に対し、スマホアプリを通じて配布され、学び・暮らし・仕事に関連するプログラムで使用できる。また、京都祭コインは2023年7月から京都市のふるさと納税の返礼品としても適用されている。

今回のテスト運用では、ジェイ・エス・ビーが管理する京都市内の5棟、637室の学生マンションが対象となる。同社は地域との連携を深める取り組みの一環として、マンション内で古着の回収や地域住民を巻き込んだイベントを実施しており、今回の家賃支払いにおける京都祭コインの導入も、地域活性化に向けた施策の一環としている。

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