輸入車に特化した買取サービス「外車王」を運営するカレント自動車は、輸入車に興味のある149名を対象に、輸入車EVに関するアンケートを実施し、その結果を発表した。
同調査によると、輸入車オーナーのうち次に購入したい車としてEVを選んだのは全体の13.4%にとどまり、86.6%が「EVは購入したくない」と回答した。
EV以外に購入したい車としては、1位が「ガソリン車」50.4%、2位が「ハイブリッド車」25.6%、3位が「ディーゼル車」14.0%という結果となった。
ガソリン車を選んだ理由としては、「安心だから」「 燃料補給に困らないから」「乗り心地が好きだから」といった意見が多く挙がったという。ハイブリッド車を選んだ理由には「燃費がいいから」「最もエコだと思うから」といったコメントが見られ、燃費性能を重視する傾向が強いことがわかったとのことだ。
また、EVを購入したいと答えた13.4%のオーナーに対して、希望するメーカーを尋ねたところ、「メルセデス・ベンツ」「BMW」「ボルボ」「アウディ」が18.2%と同率で最も多く挙がり、次いで「フィアット」が選ばれた。これらのメーカーが選ばれた理由としては、「走行性能も期待できるから」「見た目が好きだから」「航続距離が長いから」といった意見が見られた。
【調査概要】
・調査機関:自社調査
・調査対象:輸入車に興味のある男女149名
・調査期間:2024年9月26日〜2024年10月2日
・調査方法:インターネット調査
<参考>
カレント自動車『輸入車EVに関するアンケート』