コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、カード形式の自動販売機用製品見本の採用を開始したと発表した。
従来の製品見本は、プラスチックを立体的に成型したもので、製品改廃時には、見本の陳列棚への差し込み口の部分を含めた見本全体の交換が必要となっていたという。
一方、カード形式の製品見本では、陳列棚への差し込み口の部分の変更が不要で、カード部分のみを交換すればよいため、見本の容積が減少し、プラスチック使用量の削減につながるとしている。
また、ルートトラック内の保管スペースの削減や見本の交換時にかかる時間の短縮も見込めることから、自動販売機オペレーションも効率化。
同社は今後、カード形式の製品見本の採用を拡大し、プラスチック使用量の削減や自動販売機オペレーションのさらなる効率化につなげていくとのことだ。