Hyundai Mobility Japan(以下、Hyundai)は、神奈川県横浜市に電気自動車(EV)である「KONA(コナ)」を公用車として無償貸与することを発表した。
これに伴い、横浜市からHyundaiへの感謝状の贈呈式が行われ、平原 敏英副市長とマネージングダイレクターの七五三木 敏幸氏が登壇したとのことだ。
横浜市は、電気自動車である「KONA」を公用車として導入することにより、市民や職員の環境に対する意識を高めていくとともに、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進していく予定だという。
さらに「KONA」を用いて、横浜市の行う様々なイベントの際にも広く活用される予定としている。
電気自動車である「KONA」は、実用性の高いEVのコンパクトサイズSUVで、日常のドライブをサポートする様々な最新世代の先進運転支援システムが採用されているという。
ARナビやBOSEプレミアムサウンド(両方ともグレード別設定)も搭載されているほか、駆動用バッテリーには、一充電走行距離が456km(WLTCモード、自社測定値)の48.6kWhバッテリーと541km~625kmの64.8kWhバッテリーの2種類がニーズに応じて選択可能となっている。
今後もHyundaiと横浜市は、車両の無償貸与のみならず、さらに幅広い提携関係を構築していくとし、HyundaiはZEVの普及を通じて、更に地域社会との連携を強化していくとのことだ。