阪神電気鉄道ら、2025年3月開業予定の「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」にビールカップの再生繊維を使用したスタジアムチェアーを導入
阪神電気鉄道と阪神タイガースは、「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」において、阪神甲子園球場で回収したポリエステル製ビールカップの再生繊維をクッション材に使用したスタジアムチェアー「Centura（センチュラ）」約150席をバックネット裏前方エリアに導入すると発表した。
併せて、同エリアの名称を「コクヨプレミアムシート」にすることが決定したとのことだ。
「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」は、2025年3月開業予定の阪神タイガース新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」（尼崎市）のメイン球場。
同商品は、コクヨ製のコンパクトなフォルムと安定感のある座り心地のスタジアムチェアーで、背部のクッション材には、阪神甲子園球場のオフィシャルエコパートナーである帝人フロンティアが製造する同球場で回収したビールカップ由来の再生繊維も配合しているという。
さらに、コクヨ製スタジアムチェアーは下記にも採用予定とのことだ。
＜コクヨ製スタジアムチェアーの採用予定箇所＞
・「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の客席（約3,600席）／1・3塁「ダグアウト」
・「小田南公園野球場」の客席（約50席）／1・3塁「ダグアウト」