スギノマシンは、本社・早月事業所(富山県滑川市栗山)の第1工場、第2工場棟の屋根に、太陽光発電設備を設置し、10月1日より稼働を開始すると発表した。
今回、北陸電力ビズ・エナジーソリューションが太陽光発電設備の設置、電力供給を行う「第3者所有モデル」のサービスを活用し、発電した電力は早月事業所で自家消費するという。
太陽光発電設備の容量はミドルソーラーとなる830.0kwで、年間約825MWhの発電量を見込んでおり、年間約424t(※)のCO2削減につながるとしている。
同社では、2023年2月より滑川事業所にも太陽光発電設備を導入し、クリーンエネルギーの活用を通してカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進している。
また、利用者の生産工程でのCO2排出量を削減する、高効率な省エネ商品や環境に配慮した商品、ものづくりの付加価値向上に寄与する商品を提案することで、次世代につながる持続可能な社会に貢献していくとしている。
(※)2022年度北陸電力のCO2排出係数で算定