Amazonは、9月18日、国内で新たにAmazonデバイスのブランドとしてメッシュwifiシステム（ルーター）「eero（イーロ）」を展開すると発表した。

ゲームや配信サービスなど、家庭でのデジタルエンターテイメント体験が世代を問わず拡大し、さまざまな機器が連携するスマートホームも普及する中、同社は今後、家庭に求められるwifi接続の要として「eero」を日本国内に展開するとのことだ。

新ブランド メッシュwifiシステム 「eero（イーロ）」

「eero」は、Amazonが2019年に買収した家庭用メッシュwifiルーターのベンチャー企業。

メッシュwifiシステム最大の特長は、「ultra-simple, reliable wireless Internet for the home（超シンプルで信頼性の高い家庭用ワイヤレスインターネット）」を目指す設計思想で、箱からeeroを取り出して数分で性能と信頼性の高いwifiをセットアップし、様々なネット対応機器を接続・管理できるという。

また、部屋の雰囲気を損なわない洗練されたデザインも特長となっている。

今回販売するのはユーザーのネット環境に合わせて選べる「eero 6+」（Wi-Fi 6対応）、 「eero Pro 6E」（Wi-Fi 6E対応）、「eero Max 7」（Wi-Fi 7対応）の3機種。

「eero 6+」（Wi-Fi 6対応）、「eero Pro 6E」（Wi-Fi 6E対応）、「eero Max 7」（Wi-Fi 7対応）は、9月18日よりAmazon.co.jpで販売を開始している。

「eero 6+」の価格は、1ユニットで19,980円（税込）、2ユニットで28,980円（税込）、3ユニットで42,480円（税込）で、「eero Pro 6E」の価格は、1ユニットで36,980円（税込）、2ユニットで60,480円（税込）、3ユニットで82,980円（税込）。

「eero Max 7」は、95,980円（税込）を予定しており、10月23日より出荷開始を予定しているとし、有料サブスクリプションサービス「eero Plus」は、近日提供予定とのことだ。