フォンスは、金沢市に「HOTEL AO KANAZAWA」を10月1日にグランドオープンすることを発表した。

ホテル外観

同ホテルは、軽井沢発祥の信州味噌・醤油・豆や旬野菜を使った和食を提供する食処「酢重」が創るオーベルジュスタイルのホテル。

1966年に建てられた「北陸会館」の6階建てのビルを外観は昔日の面影を残しながら内部を改築・改装し、ホテルダイニングとして「食処 金沢 酢重」「金沢 鮨 松の下」の2店舗を構えた、全15室のリノベーションホテルとのことだ。

■客室タイプ(一部抜粋)

同ホテルでは、7タイプの客室を用意。

●プライベートサウナを備えたスイート
眺望を楽しむスイートはタイプの異なる「兼六スイート」「青スイート」の2室。フィンランド式プライベートサウナを備えた客室とのことだ。

フィンランド式プライベートサウナ/兼六スイート/青スイート

●ゆとりある空間のスーペリア&スタンダード
金沢の街並みを臨む客室は「スーペリア」「スタンダード」「兼六スタンダード」の8室。眺望、ソファースペース、大画面プロジェクターなど、それぞれにユニークな特徴があり、好みや目的に応じて選ぶことが可能。

スーペリア/スタンダード/大画面プロジェクター

■食事

ホテル内には、熟練の料理人が地元の食材で作る料理が味わえる、ふたつのダイニング「食処 金沢 酢重」と「金沢 鮨 松の下」を用意。

●軽井沢発祥の「食処 金沢 酢重」
ホテル1階と地下1階に位置する「酢重」は、広々とした空間のメインダイニング。朝食は、精米したての銅釜炊きのご飯、味噌汁、自家製漬物を小鉢のおかずとともに味わう「和朝食」と、神奈川県鎌倉で話題のベーカリー「BREAD IT BE」の食パンがついた「洋朝食」から選択可能。

昼食には好みのメイン食材を選べる「ランチセット」、夕食には北陸の豊富な食材を丁寧に味付けした一品料理と料理に合う酒が味わえるという。酒は石川・富山・福井で醸造される12種類の地酒を取り揃えたとのことだ。

席数:1階26席/B1階43席
営業時間:朝食7:00~10:30/昼食11:00~16:00/夕食16:00~22:00

和朝食/ランチ兼六金酢膳/一品料理

●北陸の海の幸を主役にした本格的な寿司が食べ放題「金沢 鮨 松の下」
ホテル2階の特等席に位置する「松の下」は、カウンター10席の鮨店。兼六園の木々と金沢城石川門を眺めながら、寿司職人が丁寧に握る北陸の幸を味わえるという。

席数:カウンター10席
営業時間:昼食11:00~16:00/夕食17:00~22:00

松の下店内/食べ放題コース

■ホテル概要

開業日:9月1日
客室数:15室(19~61平米)
住所:石川県金沢市兼六元町1-1
アクセス:JR「金沢駅」からバスで約15分