SORABOTは、同社が提供する自動充電が可能なドローンポート「DroneNest」が、非SLAM屋内型ドローン自律飛行システムを開発するSpiralに採用されたことを発表した。
Spiral社は、従来からドローンポート（充電ポート）を用いた屋内環境での自動巡回可能なドローンサービスを提供。
市場のニーズに合わせた製品開発を行う中で、屋内飛行を実現できるドローンは比較的調達が容易な一方で、ドローンポートは機体とあわせてシステム提供されることが多く、ドローンポート単体で販売をしている製品がなかったという。
同社の提供するDroneNestは、機体メーカーに依存しないドローンポートの提供しており、今回Spiral社の機体サイズに合わせてカスタマイズを実施。
ドローンポートとの連携により、トンネル等の屋内空間におけるドローン運用の遠隔・無人化が可能となっているとのことだ。
なお同社は今後、国産ドローンやArdupilotなどのオープンソース対応ドローンを開発している企業との連携を強化していくとしている。