もったいない食品を活かし、資源循環社会を目指すロスゼロは、9月18日より神戸阪急にポップアップストアを出店すると発表した。

同社はこれまで、大丸心斎橋店・梅田店・神戸阪急・東武百貨店 池袋店などでロスゼロストアを開催。2020年の百貨店初出店以来、累計出店数は20回以上になるという。

神戸阪急にポップアップストア「ロスゼロ」が出店

同社は、もったいない食べ物を活かすことで持続可能な社会の実現を目指し、フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営している。

ロスゼロのブースでは、食品と共に「ロスになった理由」を明記し、消費者に丁寧に説明するという。取扱ブランドのイメージ棄損を避けるとともに、割引率の表示はせず、イベントの社会的意義やコンセプトを明確に打ち出すとのことだ。

また、プレミアム食品が並ぶ百貨店において、ブランド棄損を起こさない販売方法を工夫し、生活者にエシカルな消費スタイルを提唱するとしている。

さらに、買い物に伴うCO2削減量を売り場にて随時デジタルサイネージ表示をすることで、食品ロス削減および環境保全への意識を高めてもらうことを目的に開催するとのことだ。

■神戸阪急 ロスゼロストア概要

場所:神戸阪急 本館地階 フードステージ
日時:9月18日~24日 各日10時より20時