東京建物とヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区は、京都市中京区に「ヒルトン京都」を開業したことを発表した。
ヒルトンのフラッグシップ・ブランドである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として京都初進出となり、京都においてはヒルトンとして4ブランド5軒目のホテルとなる。
同ホテルは、市内中心地である河原町三条に立地。伝統的な町並の先斗町や祇園へは徒歩圏内で、平安神宮や清水寺などの主要観光地にも近接する利便性の良いロケーションだという。
歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つ様々な魅力と宿泊者を結び付ける「京都SYNAPSE」をコンセプトに、「ORIMONO(織物)」をデザインテーマとして、様々な糸で紡ぐ織物をイメージした空間になっているとのことだ。
客室は、16タイプ5カテゴリーの全313室を完備。館内には28組のコネクティングルームを用意しており、京都の地図を表現したカーペットや伝統工芸の織物を基調としたデザイン、大きな窓や障子が印象的な和の空間を演出するという。
また、京都市内を一望できるルーフトップバーを含む4つの料飲施設やエグゼクティブラウンジ、スパ、フィットネスセンター、屋内プール、宴会場・会議室などを完備。
さらに、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物として、「DBJ Green Building認証」の最高ランクである5つ星の認証を取得。脱炭素社会を推進する観点から、非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー100%の電力でホテルを運営するとしている。
■物件概要
所在地
京都市中京区下丸屋町416番地
アクセス
京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩約2分
構造・規模
RC造(一部SRC造)地下2階・地上9階
付帯施設
レストラン、宴会場、会議室、スパ、フィットネスセンター、屋内プール他