フクシマガリレイは、岡山工場に新たな配送センターを建設すると発表した。新配送センターは、トラックバースや平面倉庫、立体倉庫を備え、2025年4月の稼働を予定しているとのことだ。

フクシマガリレイ、岡山工場に新配送センターを建設

岡山工場は1984年に設立され、業務用冷蔵庫や製氷機、医療理化学機器の生産を行っているという。今回の新配送センターは、岡山第二工場に隣接する岡山県勝田郡勝央町に建設され、製品の保管や出荷業務を担うことになる。

新配送センターは、現行の配送センターの1.5倍となる6,000台以上の製品収容能力を持ち、クレーンの数を2基から4基に増設し、入出庫能力を2倍以上に向上させるという。さらに、効率的な自動倉庫の導入により、安全で高品質な保管・出荷環境を実現し、顧客の多様なニーズに応えるとしている。

■新配送センターの建設概要

名称(仮称):岡山配送センター
所在地:岡山県勝田郡勝央町
敷地面積:約17,000平方メートル
投資額:約30億円
着工時期:2024年8月
竣工予定時期:2025年4月