Appleは、AirPodsの新しいラインナップを発表した。今回発表されたのは、新デザインの「AirPods 4」、新色が追加された「AirPods Max」、そして「AirPods Pro 2」に搭載された、聴覚の健康をサポートする世界初のオールインワン機能。
新しいAirPods 4およびAirPods Maxの予約は開始されており、9月20日より販売開始予定。価格は、AirPods 4が21,800円（税込）、アクティブノイズキャンセリング機能搭載のAirPods 4が29,800円（税込）、AirPods Pro 2が39,800円（税込）、AirPods Maxが84,800円（税込）。
Appleによると、AirPods 4はこれまでにない快適さを提供するオープンイヤーデザインを採用しており、従来のモデルに比べてより進化したフィット感を実現。
音質も大幅に向上しており、新しい音響アーキテクチャやダイナミックヘッドトラッキング機能が搭載されている。また、H2チップの導入により、通話品質が向上し、Siriの操作がより直感的に行えるようになったという。
さらに、アクティブノイズキャンセリング（ANC）を搭載したモデルも選択可能。ANC搭載モデルでは、周囲の騒音を低減するための機能が強化されており、外部音取り込みモードや適応型オーディオも利用可能となっている。
一方、AirPods Pro 2では、聴覚の健康をサポートする新機能が導入されるという。ヒアリングチェック機能を通じて、ユーザーは自宅で手軽に聴力をチェックできるほか、聴覚補助機能により、軽度から中程度の難聴をサポートする臨床レベルの補聴器としても使用可能。この新機能は今秋から100を超える国と地域で提供される予定だとしている。
そのほか、AirPods Maxには、新たにミッドナイト、スターライト、ブルー、パープル、オレンジといった新しいカラーバリエーションが追加され、USB-C充電にも対応しているとのことだ。
