東急リバブルは、8月より、国内全拠点で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替える取り組みを開始したと発表した。これは、東急不動産ホールディングスグループとして、東急不動産の100%再エネ化に続く第2弾の全拠点再エネ化の取り組みとなる。

同取り組みは、グループ内の再エネ発電所を活用し、リエネ社を通じてトラッキング付FIT非化石証書を取得して電力を供給する形で進められるという。東急リバブルは、国内222カ所の拠点で年間約560万kWhの電力を再生可能エネルギーに転換し、年間約2,500トンのCO2削減が見込まれているとのことだ。

東急リバブルのネットワーク

東急リバブルは、2030年までにCO2排出量を10%削減する目標を掲げており、これまでハイブリッド車やEV車の導入、電力使用量の削減に取り組んできた。今回の再エネ化は、その取り組みの一環となる。