オリックス・ホテルマネジメントとヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区は、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」を9月6日に開業したことを発表した。
「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、同ブランド日本初進出のホテルで、ヒルトンにとっては大阪市内で4軒目のホテルとなる。
ヒルトンのライフスタイルブランド、「キャノピーbyヒルトン」は、世界で40軒以上のホテルを展開。それぞれのホテルは地元の魅力を最大限に活かした体験、洗練されたデザイン、利用者の嗜好に合わせた食事や飲み物などを通じて、ワンランク上の快適な滞在を届けているという。
「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、JR大阪駅前に同日にオープンした複合商業施設「グラングリーン大阪」北館・ノースタワーの1階と10階から25階に位置。
JR大阪駅から徒歩約7分というアクセスの良さを誇り、道頓堀や難波などの人気の観光地をはじめ、ビジネスの中心地でもある梅田エリアに位置するため、観光はもちろん、ビジネスで利用者にも非常に便利な立地となっている。
同ホテルは、全308室の客室、オールデイダイニング「CC:CARBON COPY(シーシー カーボンコピー)」、バー&ラウンジ「!JaJa!Bar(ジャジャバー)」、カフェ「Bean there, UMEDA(ビーンゼア うめだ)」を含む3つの料飲施設を提供。
また、24時間利用可能なフィットネスセンター、サステナブルな旅をサポートするレンタサイクル「キャノピー・バイク」など充実した設備とサービスを提供するとのことだ。
同ホテルの客室は水都大阪を表現した「リバーブルー」またはグラングリーン大阪の緑を表す「うめきたグリーン」を基調に、キャノピー(天蓋)には、豊臣秀吉の馬印「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」や、うめきた公園内のメタセコイアをモチーフにしたデザインが特徴となっている。
32平米のスタンダードルームから63平米のコーナースイートルーム、95平米と127平米の2タイプのスイートルーム、大切な家族の一員である愛犬と宿泊できる「ペットフレンドリールーム」も用意。
また、全室にレトロな冷蔵庫を模したミニバースペースを設け、遊び心あふれる空間を演出。関西が起源とされる福徳招来の縁起物である福助人形などを配することで、大阪の歴史や産業の発展を感じさせるデザインやアイテムで利用者を迎えるという。
その他、ホテルには3つのミーティング施設が用意されており、最大100名まで収容可能な「広間」、「ミーティングスタジオ」、そして「ボードルーム」では、最新の会議インターフェースや会議用カメラ、音響システムを完備。
なお同ホテルの開業を記念し、2024年9月6日~2025年3月5日までに宿泊のヒルトン・オナーズ会員に、1度の滞在につきヒルトン・オナーズ・ポイントを2,000ボーナスポイントプレゼントするキャンペーンを実施しているとのことだ。