ナビタイムジャパンは、配達専用アプリ「配達NAVITIME」において、「駐車禁止・駐停車禁止」場所を地図上に表示する機能を提供開始した。
同機能は、配達車両を「自動車」「トラック」「原付バイク」に設定した場合に、地図メニューで「駐車禁止」や「駐停車禁止」をオンにすることで、駐車禁止エリアが紫色、駐停車禁止エリアが赤色で表示されるという。これにより、配達員はどこが駐車禁止・駐停車禁止エリアであるかをひと目で把握できるとのことだ。
また、ナビゲーション中に走行している道路が駐停車禁止区間である場合、画面左下に標識アイコンが表示される機能も備えている。ナビタイムジャパンによると、配達業務中に路上駐車して車両から離れる際、配達員は駐車禁止・駐停車禁止違反のリスクが通常のドライバーよりも高いため、同機能を開発したという。
なお、駐車禁止標識や標示などで駐車が禁止されている場所以外の駐車禁止・駐停車禁止場所については、一部対応していない場合があるとのことだ。