一人暮らし大学生、65%が「災害時の避難所」知らず 防災グッズや非常食は半数以上が備えあり

RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」は、最新のZ世代調査として「大学生の防災意識」をテーマにした調査レポートを発表した。

■一人暮らし大学生の65%が「災害時の避難所を把握していない」と回答。

「自分の住んでいる地域の災害時の避難所を把握しているか」と質問したところ、一人暮らし大学生の65%が「把握していない」と回答する結果に。

また、「自分の住んでいる地域のハザードマップを確認したことがあるか」という質問には、46%が「はい」、54%が「いいえ」と回答した。

自分の住んでいる地域の災害時の避難所を把握しているか・ハザードマップを確認したことがあるか

■一人暮らし大学生の41%が「防災グッズと非常時の食品を備えていない」と回答。

次に、「自宅に防災グッズと非常時の食品を備えているか」と質問したところ、20%が「どちらも備えている」、11%が「防災グッズは備えている」、28%が「食品は備えている」、41%が「どちらも備えていない」と回答。

自宅に防災グッズと非常時の食品を備えているか

一人暮らし大学生の約60%が自宅に食品か防災グッズを備えているのは、連日の災害警戒情報が報じられている影響ではないかと同社は考察している。

■一人暮らし大学生の情報源は「X・テレビ・Yahooニュース」

最後に「災害情報をどこから入手しているか」と質問したところ、X(17人)、テレビ(16人)、Yahooニュース(16人)、LINENEWS(6人)、NERV(6人)、Youtube(6人)、ラジオ(4人)、Instagram(3人)という結果となった。

災害情報をどこから入手しているか

<参考>
サークルアップ(RECCOO)『大学生の防災意識

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