IDÉEを展開する良品計画は、9月27日から11月24日まで、「無印良品 銀座」を拠点にアートイベント「TOKYO ARTSCAPES 2024」を初開催すると発表した。同イベントは、日常生活にアートを取り入れる「日常芸術」をテーマにアートを広げるプロジェクト「Life in Art」の一環として実施されるとのことだ。
「TOKYO ARTSCAPES 2024」は、【Exhibition】【Performance】【Fair】【Research】の4つのセクションで構成され、視覚や体感を通じて日常の中における芸術の価値を再考することを目的としているという。
■TOKYO ARTSCAPES 2024
【Exhibition】
無印良品の店舗を中心に展覧会を開催し、文化を「視覚」から捉えるセクション。 福岡にあるヨーロッパのアンティーク家具を取り扱う「krank」の展覧会を開催。
・「MOTHER -空想と現実のあいだにあるもの-」展
期間：9月27日〜11月24日
会場：無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2
入場料：無料
【Performance】
舞台芸術を通して、ライブ感のある表現・文化を肌で「体感」するセクション。
・「仕立て屋のサーカス 東京公演」
日時：10月26日 開場 17:00／開演 18:00 頃、10月27日 開場 14:00／開演 15:00 頃
会場：東京国際フォーラム ホール B5
料金：5,500円（税込）／18歳以下無料（枚数限定・要予約）
チケット購入：Peatix
【Fair】
専門性の高いディレクター達による、キュレーションフェア。アートとインテリアを組み合わせ、プライベートな生活における文化共生や共存関係について「想像」するセクション。
・「Contemporary Life Fair」
期間：10月12日〜10月14日
会場：YAU CENTER（東京都千代田区丸の内3丁目1-1 国際ビル 1F）
時間：12:00〜19:00（最終日 〜17:00）
そのほか、イデーショップ自由が丘店では、日常生活におけるアートの取り入れ方を提案する「Welcome New Warmth」を9月27日から10月14日まで、清澄白河にある「gallery stoop」と「gallery topso」 の展示会「stoop & topso Exhibition “Italian, French and Dutch Design Mix”」を10月18日から11月4日まで開催するという。
また、イデーショップ六本木店では、日常芸術の愉しみ方を新たな切り口で提示する「Nouveau Japonisme」を9月27日から11月4日まで開催するとのことだ。
【Research】
研究者やアーティストと共に、銀座の地街を探索、不思議な建物や土地のこと、私たちが暮らす場所について深掘りしながら、文化への興味関心を「拓く」セクション。
「銀座アンダー・グラウンディング」
期間：9月27日〜11月24日
会場：銀座・有楽町・日比谷の街
リサーチャー：大山顕氏（写真家／ライター）、本多沙映氏（デザイナー）、座二郎氏（建築家）
【巡回展情報】
「OSAKA ARTSCAPES 2025」と題し、2025年5月30日から6月29日まで、「無印良品 グランフロント大阪」を中心に、大阪・梅田～中之島エリアで巡回展を開催予定だとしている。