トゥエンティトゥは、マッチングアプリ業界の健全な発展と利用者が安心してサービスを利用できる環境の整備を目的として「日本マッチングアプリ協会(略称:JODA)」を設立したと発表した。
今回、マッチングアプリ事業者およびマッチングアプリ情報メディアなどを対象に、同協会の会員募集を開始。営利を目的とした団体ではないため、入会金や会費などは不要だとしている。
昨今、インターネットを通じてパートナー探しを行うマッチングアプリは、多様な出会いの機会を提供できることやその利便性の高さから新たな出会いの場として注目を集めている。
一方、枠組みが十分に整理されない中でマッチングアプリの普及が進むと、社会からマッチングアプリに対する信頼が失われ、若年層の結婚率や出生率の低下を引き起こす事態になりかねないことから、マッチングアプリの業界団体として同協会を設立。
初めに、全てのマッチングアプリが公的証明書による本人確認などのルールの徹底、不正利用者への対応強化や利用者の情報詐称を防ぐ仕組みの構築を高水準で行うことを目指し、ルールやガイドラインの整備を行うという。
また、現代社会においてマッチングアプリが重要な社会的インフラの一部として広く認識されるために、利用者には研修・セミナーなどのイベントに参加してもらい、マッチングアプリへの理解を深めてもらうとのことだ。
さらに年内には、会員向け研修・セミナーのほか、マッチングアプリに関するメディア向け勉強会を開催。2025年には関連団体との連携を進めていくとともに、マッチングアプリに関する研究・コンテンツの開発を行うという。
■日本マッチングアプリ協会について
団体名:日本マッチングアプリ協会
形態:任意団体
設立日:8月28日
所在地:〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目2番2号 京王幡ヶ谷ビル4階(トゥエンティトゥ内)