江崎グリコ、ダブル連結トラックで菓子と異業種荷物の同時輸送を開始へ ドライバー不足とCO₂削減に対応

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江崎グリコ、キユーソー流通システム(以下、KRS)、NEXT Logistics Japan(以下、NLJ)は、9月2日より、ダブル連結トラックを活用し、江崎グリコの菓子と異業種の荷物の同時輸送を開始すると発表した。

同運行では、ダブル連結トラックを活用し、関東~関西間で江崎グリコの菓子を輸送するとともに、兵庫県と神奈川県にあるNLJの中継拠点でトレーラーの連結・切り離しを行い、異業種の荷物も同時に輸送するという。

ダブル連結トラックは、1人のドライバーで通常の大型トラック2台分の輸送が可能であり、ドライバー不足に対応できる効果が期待できるという。

さらに、東京都・静岡県・兵庫県に設けた中継拠点でドライバーを交替させることで、ドライバーが日帰り運行を行える仕組みを構築。これにより、労働環境の改善が見込まれるという。また、同運行によりCO₂排出量を年間約20%削減できる見込みとのことだ。

運行スキーム(イメージ)

江崎グリコ、KRS、NLJは、今後も持続可能で生産性の高い物流の実現に向けて取り組んでいくとしている。

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