アニバーサリーコンシェルは、「デジ町防災LINE」全国版のリニューアルリリースを発表した。
従来の防災サービスは、高知県を主体とする「デジ町」サービスの中に、全国対応版として防災機能が併設されていたという。
しかし、地域色が強く、全国のユーザーにとって混乱を招く可能性があったため、より多くのユーザーがシンプルで使い易いように地域色を無くし、防災機能のみを切り出した「デジ町防災LINE」として、新たにリリース。
新しい「デジ町防災LINE」は、全国の自治体、企業、学校、イベント主催者、および個人ユーザー向けに、避難場所の検索、避難経路の案内、安否発信など、緊急時に必要な防災機能を提供。
災害が頻発する地域や観光地、大型イベントの開催地での利用を想定し、LINEを利用したシンプルで使いやすい防災サービスとして、全国に展開していくとのことだ。
■「デジ町防災LINE」概要
(1)避難場所検索および地図連携機能
日本全国どこにいても、現在地から半径3km圏内の避難場所を近い順に表示(災害種別ごとに)また、地図アプリと連動して避難経路を確認でき、災害時の迅速な対応をサポート。
※避難場所データについて
●国土地理院「指定緊急避難場所データ」113,490ヵ所(2024.4.12版)
●連携協定を締結した自治体から提供を受けた避難場所情報(高知県室戸市2023.5.19版/高知県香南市2023.11.24版)
(2)安否発信機能
安否メッセージと現在地情報を発信
(LINEの友だちだけでなく、使用しているSNSから不特定多数への拡散発信も可能)
(3)防犯ネット機能
有事以外にも毎日使えるメニュー(いざという時に落ち着いて使えるように)家族/職場/仲間/地域など、自分が関わるコミュニティに向けてメッセージや現在地情報とともに通知・共有。
料金: