コレックが運営する恋愛情報メディア「マッチライフ」は、直近3年以内にマッチングアプリ「タップル」を使用したことのある18歳以上を対象に、「タップルに関する意識調査アンケート(2024年最新版)」を実施したと発表した。

■タップル利用者の6割以上は真剣な恋愛目的で利用

タップル利用者の6割以上は、恋人や結婚相手を探す目的で利用。大半のユーザーが、真剣にパートナーを探しているのが実態となった。

また、一部のユーザーは友達や食事相手を探す目的で利用しており、真剣な出会いを求める場合、プロフィールやメッセージで相手の利用目的を確認するのが重要だと同社は考察している。

タップルを利用し始めた目的

■プロフィール写真は自撮り画像を設定している人が多い

プロフィールに設定している写真は、自撮り画像を設定している人が多数となった。特に、男性は自撮り画像を設定している人が多い結果に。

プロフィールに設定している写真

■男性の約6割が「15いいかもに1人」以上とメッセージできると回答

タップルでいいかもを送って、メッセージが返ってくる割合のアンケートを集計した結果、タップルを使っている57%の男性が「15いいかもに1人」以上とメッセージできると回答。

男性がメッセージまで繋げるには、いいかもを積極的に送ることが重要だと同社は考察している。

一方女性は男性よりもメッセージに繋がりやすい結果に。

女性は「10いいかもに1人」とメッセージできている割合が最も多く、男性よりもメッセージに繋がりやすいことがわかる。

いいかもを送ってメッセージが返ってくる割合

■マッチング後のメッセージは男性から送ることが多い

マッチング後のメッセージは、男性から送ることが多い傾向にあり、男性の51%が自分からメッセージを送ると回答しているのに対し、女性は2%しかいない結果に。

女性は「相手からのメッセージ待ち」という回答が最多。男性からのアプローチ数が多いため、自分からメッセージしなくても出会えると同社は考察している。

マッチング後のメッセージ

■メッセージの頻度は1日1~3回程度が平均的

メッセージの頻度は1日1~3回程度が平均的に。男女ともに「1日3回くらい返信する」割合が多く、次点で「1日1回は返信する」割合が多い結果となった。

頻繁にメッセージを送ると、相手に負担を感じさせる可能性があるが、逆に少なすぎると相手の関心が薄れてしまうため、メッセージの頻度は相手の都合に合わせて、1日1~3回程度送ると仲を深めやすいと同社は考察している。

メッセージの頻度

■メッセージの話題は趣味の話が8割以上で最多

メッセージの話題は、趣味の話が85%と最も多い結果に。次に多いのが休日の話で、63%の人が話題にしていることがわかった。

趣味や休日の話題は、相手のライフスタイルや価値観を理解するのに役立つため、メッセージでよく話題になっていると同社は考察している。

メッセージの話題

■半数以上の人がメッセージで始めた理由や利用目的について確認している

メッセージで必ず相手に確認する内容のアンケートでは、半数以上の人がタップルを始めた理由や利用目的について必ず相手に確認している結果に。

また、男性の場合、異性のタイプについても46%が確認しており、女性は仕事について確認する人が47%となった。

メッセージで必ず相手に確認する内容

■利用者の46%がメッセージしている8人に1人以上と出会っている

タップル利用者の46%が8人に1人以上と出会っていることがわかった。アプローチ人数を増やせば出会いやすくなることがうかがえる。

またタップルでは共通の趣味毎で相手を探すこともできるため、同じ趣味の相手とのメッセージなら会話が弾みやすく、出会いに繋がる確率くなると同社は考察している。

メッセージから出会いに繋がる割合

■出会う場所の提案は男性からが半数以上

出会う場所は、52%の男性が自分から提案する結果に。女性は「メッセージの中で自然と決まることが多い」が42%で最多となった。

女性よりも男性の方がアプローチまでのタイミングが早いため、女性側は提案されるケースが多いと同社は考察している。

出会う場所の決め方

■デート費用は8割以上の男性が多めに負担

デート費用に関するアンケートでは、8割以上の男性が多めに負担していると回答。

女性側も「相手が払ってくれる事が多い」や「相手が少し多く払ってくれる事が多い」の割合が高いことから、男女ともに男性が多めに負担する認識でいる可能性が高いことがわかった。

デート費用

<参考>
マッチライフタップルに関する意識調査アンケート(2024年最新版)