ローソン、店舗従業員に「言語バッジ」の導入開始 外国人旅行者の利便性と店舗で働く外国人の就労環境を向上

ローソンは、訪日外国人旅行者の利便性と店舗で働く外国人の就労環境の向上を目的に、店舗従業員が話すことができる言語を表示したバッジの実験運用を開始し、8月以降順次、希望店舗へ導入を拡大すると発表した。

「言語バッジ」イメージ

今回導入する多言語バッジは、店舗従業員が話すことができる言語を表示するもので、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ネパール語の7言語を対象としている。

言語の選定は、訪日外国人が多い国および店舗従業員の出身国を考慮したという。

これにより、外国人旅行者が言語の壁を感じることなく、より快適にサービスを受けることが可能になるとのことだ。

また、バッジには対応言語と合わせて着用できる「日本語勉強中」の表記もあり、店舗従業員の対応言語が明確となることで、従業員のストレスや誤解を減少させる効果や就労環境の整備にもつなげるとしている。

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