パワーエックス、京都府京都市内のホテルに蓄電池を活用した再エネ電力を供給へ 「X-PPA」を関西エリアの物件に初導入

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パワーエックスは、「チャプター京都トリビュートポートフォリオホテル」に、2024年9月より蓄電池を活用した再生可能エネルギー電力の供給を開始すると発表した。

チャプター京都トリビュートポートフォリオホテル

同社の「X-PPA」は、風力発電などのベース電源に加え、昼間の太陽光と、日中に太陽光によって発電された電力を蓄電池に貯め、電力需要の高まる夕方以降の時間帯に「夜間太陽光」として供給する電力を組み合わせた、都市部のビルや商業施設に適した電力サービス。

蓄電池を活用した電力需給調整により経済的で安定した電力供給を実現し、再生可能エネルギー比率を高めることで、導入企業の脱炭素への取り組みに貢献するとしている。

X-PPAの仕組み

今回、ブラックストーンが運用するファンドのポートフォリオ・カンパニーであるJapanCorがアセットマネジメントを行う「チャプター京都トリビュートポートフォリオホテル」に、同社の「X-PPA」の供給が決定。

なお「X-PPA」を関西エリアの物件に導入するのは、今回が初めてとのことだ。

■チャプター京都トリビュートポートフォリオホテル概要

所在地:京都府京都市中京区河原町通二条上る清水町341
運営:なごみホテルマネジメント京都
アセットマネジメント:JapanCor

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