スカイファームは、横浜の新たな大規模商業施設・ゆめが丘ソラトスに施設特化型モバイルオーダーシステム「NEW PORT」を導入したと発表した。
同施設は、「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」の一環として建設された大規模商業施設。自然豊かな地域資源を生かした「食」「アクティビティ」「教育・文化」など様々な体験ができる施設に全国から129店舗が出店したという。
「NEW PORT」は、フードコートのテーブルオーダーや遊休地を活用したOMOポップアップストアなど、様々なシーンにおけるオーダーマネジメントシステムとして提供されているという。簡単かつスピーディーにシステム構築が行え、施設やイベント運営の幅をオンラインにまで拡張するオーダープラットフォーム。
今回、同システムの導入により、同施設にて以下3つのサービスを開始したとのことだ。
●フードコート・モバイルオーダー
館内3Fのフードコート「FOOD STATION」の加盟店において、共用席からスマホで注文するテーブルオーダー及びテイクアウトが利用可能。
●商品配送サービス(ロボットデリバリー)
館内各飲食店の商品を施設内の指定スポット及び周辺の指定のスポットまで届ける配送サービス。配送スタッフに加え、NEW PORTと自動配送ロボットが連携し、利用者の手元まで届けるロボットデリバリーを実施。
●ロッカー受取サービス
館内各飲食店の商品をスマホから注文すると、ゆめが丘駅北口改札外に設置するスマートロッカーで受取できるサービス。帰宅時など移動の動線上で簡単に惣菜や弁当をピックアップできる。
また各種サービスにおいて、相鉄ポイントのID連携をすると、モバイルオーダー注文分に対してもポイントの獲得が可能だという。