飲食店のDXを支援するOkagは、同社が提供する「Okage Kiosk前払い」が、大戸屋が運営する経済産業省の職員・来庁者が利用できる「大戸屋ごはん処経済産業省店」に導入されたことを発表した。
Okage Kiosk前払いは、自動釣銭機と連動し現金会計も可能な「キャッシュ版」と、キャッシュレスの会計手段のみの「キャッシュレス版」がある。
今回、同店舗に採用されたサービスは「Okage Kiosk前払いキャッシュレス版」で、電子マネー、クレジットカード、QRコード決済での会計が可能。
iPadタブレットとプリンタと決済端末の組み合わせにより、省スペースで券売機の代わりとなるオペレーションが可能となっている。
また、大戸屋ごはん処では社員食堂以外にランチ時間帯に経済産業省内でワゴン弁当販売を実施。
社員食堂内のみならず、館内(省庁職員向け)弁当販売でもタブレット1台でQRコード決済による会計を行うなど、柔軟なオペレーションを実現しているという。
弁当販売においては同社のモバイルPOSシステムが利用されており、タブレットで会計処理を行い、QRコード決済で決済を行うことでタブレット1台がどこでもPOSレジに変身。
キャッシュレス決済ができるため、店舗は電源の有無やスペースを気にすることなく販売が可能とのことだ。