福井県坂井市は、北陸の魅力の宝庫ともいうべき同市の魅力を、「池田禎孝」市長が自ら出演し紹介するXR技術を活用したPR動画を市の公式YouTubeチャンネルにて公開したと発表した。
2024年3月に、北陸新幹線 金沢-敦賀間が延伸開業し、北陸エリアは大きな注目を集めている。福井県もその一つだが、坂井市は北陸の魅力が凝縮された観光の宝庫とも言える市であるにも関わらず、北陸新幹線が止まらず、通過してしまう環境にあるという。
坂井市には、世界三大絶勝の「東尋坊」や原生林が息づくパワースポット「雄島」、江戸時代から続く情緒ある町並みの「三国湊」をはじめ、「越前がに」や「甘えび」、「辛味そば」など魅力が満載。
また周辺には、北陸最大の露天風呂を有する「あわら温泉」や黒龍酒造が手がける日本酒と食文化のテーマパーク「SHIKOTO」、世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」、約800年の歴史がある禅の道場「大本山永平寺」などがあり、これらのスポットにアクセスしやすいのも特徴だとしている。
今回、坂井市の魅力を多くの人に届けたいという想いから、「池田禎孝」市長自ら声をあげ、同動画を制作。
観光スポットや宿泊、グルメ、イベントなどを伝えるため、現実世界と仮想世界を融合し、新たな体験をつくり出す技術であるクロスリアリティー(XR)を活用し、魅力紹介XR動画「北陸の魅力の宝庫 “さかいいぃ市”」が完成したという。
動画では、池田市長が語り部となり、“さかいいぃ市”を「きれいぃ!」「おいしいぃ!」「おもしろいぃ!」「いきやすいぃ!」に分けて紹介。中でも、温和で優しい市長が恐竜のものまねをコミカルに演じる姿は必見だとしている。
■動画概要
正式名称:福井県坂井市の魅力紹介XR動画「北陸の魅力の宝庫 “さかいいぃ市”」
公開日:8月7日13:00より公開
出演者:福井県坂井市長 池田禎孝