安曇野ミネラルウォーターは、ミネラルウォーターの生産能力拡大のため、第2工場を増築し、10月より稼働開始すると発表した。
現在、第1工場で1分間に150本のミネラルウォーターを生産している同社だが、新設される第2工場では、1分間に250~300本へと生産能力を約1.6~2倍に引き上げる。
新工場では、生産スピードの向上だけでなく、品質管理の強化にも力を入れるという。機械の自動化を進めることで、従業員の作業負担を軽減し、品質チェックに十分な時間を確保できる体制を整えるとのことだ。
新工場の製造エリアには、高さ約8メートル、幅約50メートルの巨大な壁画が描かれている。この壁画は、安曇野の豊かな水資源、自然への感謝、そして製品に対する責任感といった、同社の企業理念を表現しているという。
同社は、従業員が誇りを持って働ける環境づくりを重視しており、今回の壁画の設置もその一環である。