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バスリエは、入浴習慣に関するアンケートを実施し結果を公表した。
■若者はお風呂が嫌い?お風呂嫌いな10代は6割も
日本人はお風呂が好きだとよく言われているが、このことは以前同社で行った7500人規模の調査でも事実証明されているという。(※)
今回の調査では人数が大幅に異なるものの、お風呂が「嫌い」が「好き」を上回り、嫌いが55.14%という結果に。回答者の詳細を見ていくと、前回は10代以下が全くいなかったのに対し、今回の調査では10代以下が48.53%と約半数にも登っている。
更に詳しく確認するため10代以下のみの結果を見てみたところ、「嫌い」が63.63%で、10代以下が「お風呂嫌い」の割合の多くを占めていることがわかった。
残り半数の20代以上の結果を見てみると「嫌い」は47.14%と大幅に下がっている。
なおこの結果について、更に細かく年代を区切って見ていくと年代が上がるにつれて「嫌い」の割合が下がってくるが、今回20代以上の各年代の回答数が少なかったため、詳細の結果は割愛。
■お風呂嫌いでも入浴はする
お風呂嫌いな10代が6割以上いる一方で、入浴頻度について見てみると、あまり浸からないもしくはシャワーのみという人は合わせて34.85%。お風呂嫌いの割合を大きく下回る結果に。
これについて同社は、まだ親元で暮らしている人が多いことが想定されるため、家族に入浴するように促されているということも考えられるとしている。
■若者は遊びに勉強に忙しい?お風呂嫌いな理由
10代以下のお風呂嫌いの理由として圧倒的多数を占めたのが「時間がかかる」となった。
なお、お風呂嫌いな理由のうち、光熱費/水道代問題については非常に少ない回答数だが、同社はこれに関して、親元に同居していると想定される10代であれば当然の結果だとしている。
■嫌いだけど入れば何かしらは行う
10代以下66人中で何もしないと回答した人は8人のみで、それ以外の人は何らかは入浴中に行っていることが判明。また、やっていることとして最も多かったのが「考え事」となっている。
10代若者はSNSやLINEなどを頻繁に行っているイメージがあるが、入浴時間はこういった「考える」時間として位置づけている人も多いことがわかった。
【調査対象】
調査期間:2023年5月~2024年7月13日
調査主体:バスリエ
調査手法:インターネット
調査エリア:全国
調査対象:「お風呂メディア」閲覧の男女136人
有効回答数:136人
<参考>
バスリエ『入浴習慣に関するアンケート』
(※)95%がお風呂好き!7500人に聞いた入浴習慣