埼玉県「綾瀬川」、6時間先の予測水位に基づく洪水予報を開始 氾濫警戒情報や危険情報をより早い段階で通達

埼玉県は、県が管理する「綾瀬川」について、6niおける時間先の予測水位に基づく洪水予報を開始すると発表した。

綾瀬川の洪水予報区間

綾瀬川(一の橋区間)はこれまで洪水予報河川として、埼玉県と熊谷地方気象台が共同で、3時間先の予測水位による発表を行ってきたという。

今回、新たに国土交通省関東地方整備局から提供を受けた6時間先の予測水位を用いることで、氾濫警戒情報や氾濫危険情報をこれまでよりも早い段階で発表できるようになったとしている。

■概要

運用開始日:令和6年8月6日

対象河川:利根川水系 綾瀬川

予報区間:綾瀬川中流部(一の橋区間)
【左岸】さいたま市緑区大字大門字野原4910番の2地先(畷橋下流端)から越谷市大字蒲生字山王3794番地先(国土交通大臣管理区間境)まで
【右岸】川口市東川口五丁目31番14号地先(畷橋下流端)から草加市金明町1361番地3地先(国土交通大臣管理区間境)まで

水位観測所:一の橋 基準水位観測所

洪水予報に関係する市町村:さいたま市・川口市・草加市・越谷市

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