LINE WORKSは、2024年11月に本社を渋谷サクラステージに移転すると発表した。
同社が提供するビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」は、現在46万社、500万ユーザーに利用されており、AI事業の統合や新製品の開発など、事業拡大に伴う人員増加に対応するため、オフィススペースを3倍に拡張するという。
新オフィスは、社員間のコミュニケーションを促進するカフェスペースを中央に配置し、執務スペースは集中できる環境に特化。来客エリアは、プレゼンテーションやセミナーなど、発信の場としての機能を強化したデザインとなっている。
LINE WORKSは、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」をはじめ、各種AI製品を提供する企業。2023年4月にはLINE株式会社（現 LINEヤフー株式会社）のAI事業を統合し、AIを活用した機能の開発を進めている。2025年には音声AIを活用した新製品「スマホ版トランシーバー（仮称）」の販売開始を予定している。