楽天銀行は、2024年7月末に預金残高(単体)が11兆円を突破したことを発表した。
「楽天銀行」は、場所を選ばずいつでも利用でき、オンラインで完結する便利な銀行サービスとして、2024年7月には1,600万口座を突破し、順調に成長しているという。
「楽天証券」では口座との連携で預金残高に優遇金利が適用される「マネーブリッジ」の提供や「楽天市場」における進呈ポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」への参加、「楽天ペイ(アプリ決済)」による支払いで「楽天銀行」口座より直接引き落としが可能。
ほかにも、「楽天ポイント」が貯まる「楽天ペイ(楽天銀行口座払い)」など、楽天グループの各サービスとの連携を通じ、利用者とって利便性の高いサービスの提供に努めているという。
さらに、他銀行や証券会社の口座の資産残高、クレジットカードの利用履歴などを自動で一括管理できる「マネーサポート(無料資産管理ツール)」、タッチ決済(非接触決済)に対応。
国内外のコンタクトレス加盟店ではかざすだけで簡単に、スピーディーに支払いができる「楽天銀行デビットカード」等のサービスも提供している。
そして、楽天銀行では預金残高(単体)10兆円突破以降も、2024年5月にはJR東日本グループの利用者へのネットバンクサービス「JRE BANK(ジェイアールイーバンク)」を通じて、スマートフォンアプリ等から幅広い利用者にデジタルでの新たな体験価値の提供を開始。
そのほか、公共料金の口座振替の取扱い先を拡大するなど、サービス品質向上に継続的に取り組んでいるという。
こうした楽天銀行の様々な取り組みや多くの利用者が「楽天銀行」口座を日常における生活口座として利用した結果、今回の11兆円突破に至ったとしている。
楽天銀行は、今後も利用者に魅力的な商品・サービスの提供を行っていくとのことだ。