ポイ活に関する情報メディア「いろいろポイント」を運営する1616(イロイロ)は、男女234人を対象に、「新NISAの利用率・普及率に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公表した。
■新NISA制度を知っていて、利用している人の割合は68.4%
新NISA制度を知っているか聞いたところ、「知っている」「聞いたことがある」と回答した人は99%、実際に利用している人は平均で68.4%いることが分かった。
性別で見ると男性、年代で見ると30~40代の人が特に多く利用しており、世帯年収別で見ると、年収の多い世帯の方が新NISAを利用している割合が多いことが明らかに。
■NISAを運用する理由は「老後・将来の資産を形成するため」が最多
次に、NISAを運用するきっかけや理由を聞いたところ、「老後・将来の資産を形成するため」が最も多く、次いで「ネットやTVで興味を持った」「お金に余裕があった」などがあがった。
新NISAの利用は、30~40代の層が多かったことから、今後の将来や老後に向けて、資産形成について取り組んでいることが分かった。
■つみたて投資枠の、毎月の積立額は「10,000~30,000円未満」が多い
次につみたて投資枠を使っている人で、毎月どれくらい積立しているか聞いたところ、「10,000~30,000円未満」と回答する人が最多に。
世帯収入別で見ると、1万円未満から積立している人も多く、世帯年収が上がるほど、積立する額も上がっていることが分かった。
■新NISAをやらない人の理由で多かったのは「知識がない」「面倒くさい」「怪しい」など
最後に、新NISAをやらない人に対して、利用しない理由を聞いたところ、「知識がない」「面倒くさい」「怪しい」という意見が上位に。
【調査概要】
調査テーマ:新NISAの利用率・普及率に関する実態調査
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:男女234名(20代~60代以上)
調査時期:2024年07月23日〜2024年07月29日
<参考>1616「新NISAの利用率・普及率に関する実態調査」