広島県・県立広島大学庄原キャンパスに「サテライトラボ」8月1日より開設 国営公園と併設したオープンスペース

広島県公立大学法人は、県立広島大学 生物資源科学部(以下、庄原キャンパス)に大学機能の開放と交流を可能とするオープンスペースとして、庄原キャンパス「サテライトラボ」を設置することを発表した。

同施設は、庄原地域のシンボル的な拠点である国営備北丘陵公園と密に連携し、国営公園と併設した常設型の大学施設となっている。

同公園の新しい魅力拠点であるエントランスセンター国兼を活用して、以下のサテライトラボ機能を順次導入しながら、同学の地域貢献力を強化していくという。なお、同施設は庄原キャンパスが管理運営するとのことだ。

■概要

開設日:
2024年8月1日

設置場所:
国営備北丘陵公園北口エリア「里山の駅 庄原ふらり」
エントランスセンター国兼2階(広島県庄原市三日市町4-10)

主な機能:
ア.中山間地域活性化に資する活動拠点 庄原キャンパス教員・学生による地域貢献活動拠点
イ.自主学習アドバイス等の拠点/庄原キャンパス学生による中・高校生への学習支援
ウ.科学体験ミニラボ/簡易植物工場、顕微鏡、レーザー加工装置等の体験の場
エ.サテライトライブラリ/庄原キャンパス図書館から市民向け蔵書等の提供
オ.広報機能/最新研究トピック等のビデオ紹介、講義配信等
カ.ボランティアサークル等の活動拠点/庄原キャンパス学生の所属サークル等
※週3日(木~土)(9:30~16:00)公開予定

なお、サテライトラボの誕生を記念し、開所式を開催するとのことだ。

■開所式概要

(1)日時:2024年8月11日(日・祝)、15:00~15:35(予定)
(2)場所:庄原キャンパス「サテライトラボ」
(3)出席者:森永力(県立広島大学学長)ほか(テープカットを実施。)

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