北海道札幌市にオフィス・商業ビル「創成クロス」が8月1日オープン ワーカーや地域住民が利用可能なオープンスペースを設置

サッポロ不動産開発は、8月1日に札幌市中央区に新たなオフィス・商業ビル「創成クロス」を開業することを発表した。

創成クロス

同物件が位置する創成イーストエリアは、近年歴史的な建物を活かしたカフェやレストラン、アートシーンが集まる劇場やギャラリー、クリエイティブな企業やワーカーなどが集積しているという。また、マンション開発も進み、札幌市全体と比較して生産年齢人口が増加しているとのことだ。

今回、開業する「創成クロス」はJR札幌駅や北海道新幹線の札幌駅予定地からアクセスしやすい、創成イーストエリアの玄関口に位置。

位置図

1Fは地域との交流を促進する商業フロア、2Fから8Fまではゆとりのあるフレキシブルなレイアウトを可能とするオフィスフロアで構成されているという。なお、オフィスフロアはすべての区画が成約、もしくは申込み済みとのことだ。

1Fの商業フロアでは開業日にコンビニエンスストアが開店予定で、エリアの賑わいに寄与する飲食店や物販サービス店舗の誘致を実施中だという。

敷地内には、屋内外に2つの特徴あるオープンスペース「創成の森」と「創成の場」を設け、気候のよい時期はテーブル・チェアを配置し、ワーカーや地域住民の憩いの場として日常的に利用可能。地域活動や企業PR、またサッポロファクトリーと連動したイベントも開催することができるとしている。

■施設特徴(一部抜粋)

●エントランスホール
エントランスホールを進むと、左手にレンガ舗装を取り入れた創成の場、右手に開放的な吹抜けのあるロビーが広がるという。ロビーの手前には建物モチーフの六角形が浮かび上がるガラス製のデザイン壁、三方を囲む壁にはレンガタイル、天井には六角形を取り入れたデザインを施したとのことだ。

また、内装には北海道メーカーが手掛けた家具を配置。

1階エントランスホール

●リフレッシュコーナー
各階に設置されたリフレッシュコーナーには、ロビーと同様に壁面にはレンガタイルを使用し、常時利用可能なカウンターや家具を完備。

3階リフレッシュコーナー

●オープンスペース
<創成の森>
有効面積:約552平方メートル
仕様:全面レンガ敷
使用用途:各種イベント/プロモーション/展示会など

創成の森

<創成の場>
有効面積:約102平方メートル(天井高3メートル)
設備:フリーWi-Fi
使用用途:会議・セミナー/展示商談会/控室など

創成の場

■施設概要

所在地:北海道札幌市中央区北4条東4丁目
主要用途:オフィス・店舗
構造・規模:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・地上8階地下1階建て
敷地面積:4,506.81平方メートル
延床面積:14,335.82平方メートル
建物高さ:30.5メートル

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