チャリチャリは、熊本県菊陽町とシェアサイクル事業実施に関わる連携協定を締結することを発表した。
菊陽町におけるシェアサイクル事業は、身近な交通手段として自転車を共有することにより、町民や企業の従業員、来町者等の自転車利用の利便性向上を図り、日常の移動や拠点施設等への周遊を活性化することを目的としているという。
九州域内の協定締結事例としては、福岡市、熊本市、福岡県久留米市、熊本県、佐賀県佐賀市に次いで、6例目。チャリチャリは、2024年8月に協定締結、同年秋の実証事業開始を目指し、町民や企業の従業員、来町者などの回遊性向上に貢献するとしている。
なお、サービス開始時期、サービスエリア、投入車体数およびポート展開等、具体的な事業の詳細については今後改めて公表を予定。
同連携協定に基づき、企業の進出による新たなまちづくりと二次交通の活性化、スポーツ等による地域振興、災害時の移動支援、脱炭素化の促進、自転車走行ルールの普及啓発等について連携を図っていくとのことだ。