ファミリーマートは、配送ドライバー確保に向けた募集・採用において、同社ホームページの募集サイトの改修に加え、店舗に設置されているデジタルサイネージ(以下、FamilyMartVision)やファミマのアプリ「ファミペイ」における募集活動を実施していると発表した。

同募集活動は、物流の2024年問題への対応として実施しているとのことだ。

FamilyMartVision配信映像イメージ

FamilyMartVisionは、全国のファミリーマート約10,000店舗(2024年5月末時点)に設置されており、1週間で約6,400万人に接触可能なメディアとして商品やキャンペーン情報、広告に加え、ニュースやクイズ、ミュージックビデオなどさまざまなコンテンツを配信。

ファミペイは、スマホ決済機能や各種ポイントカードとの連携、クーポンやお買い得企画などさまざまな機能を持つアプリ。

今回、配送ドライバーを募集するにあたり、同社ホームページの募集サイトのリニューアルに加え、新たにFamilyMartVisionやファミペイなどを通じて募集を行ったところ、前年同期間の平均実績と比較し、2024年2月~6月において応募で約5倍、採用は約4倍に伸長したという。

同社は、社会インフラとしての役割を担い、商品を安定的に供給するための物流の維持は重要と捉え、物流2024年問題に対し、さまざまな取り組みを通じて課題解決に繋げていくとしている。

ファミペイ画面イメージ/FamilyMartVisionイメージ