YouTubeチャンネル「脱・税理士スガワラくん」を運営する税理士の菅原 由一氏は、35歳以上65歳未満の男女全国300人を対象に「タンス預金と新紙幣」についてアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■タンス預金について
「(自宅で現金や財産を保管する)タンス預金はあるか」という質問に対し、41.7%が「はい」と回答。
「タンス預金がある」と回答した125人に「タンス預金の総額」を聞いたところ、「10万円未満」が最多となり、次いで、「10万円~30万円未満」「50万円~100万円未満」「30万円~50万円未満」の順に続いた。
タンス預金している人の約8割が100万円未満で、約半数が30万円未満と少額であることが明らかに。一方、「1,000万円~1億円未満」「1億円以上」もわずかながら存在することが分かった。
続いて、タンス預金の用途を聞いたところ、7割超が「万が一に備えたい」と回答。
また、「自分の趣味や娯楽に使いたい」も3割超いる中、「国に把握されたくない」や「家族や子供に資産を残したい」という回答もあがった。
■新紙幣について
新紙幣を持っているか聞いたところ、8割弱が「持っていない」と回答。「千円札を持っている(持っていた)」と「一万円札を持っている(持っていた)」は1割超、「五千円札を持っている(持っていた)」は6.0%という結果に。
次に、新紙幣を持っている(持っていた)と回答した70人に、新紙幣は使ったか聞いたところ、「まだ使っていない」が77.1%で最多となり、「早速使った」が2割だった。また、「使おうとしたが、使えなかった」は2.9%、「ネットオークションなどに出品した」は1.4%という結果に。
【調査概要】
調査期間:2024年7月19日
調査手法:インターネット調査
調査対象:35歳以上65歳未満の男女全国
有効回答者数:300人(男女各150人)
調査機関:Freeasy
<参考>脱・税理士スガワラくん調べ「「タンス預金と新紙幣」についてアンケート調査」