西日本鉄道は、高架駅となった天神大牟田線春日原駅の1階・2階部分に商業施設を開発すると発表した。名称は「レイリア春日原」とし、2026年1月の開業を目指すとのことだ。
春日原駅は、西鉄天神大牟田線連続立体交差事業に伴い2022年8月に高架駅となり、今年3月のダイヤ改正で特急停車駅となった。同開発を通じて、春日・大野城両市の拠点駅である春日原駅のさらなる利便性・快適性向上を目指していくとしている。
「レイリア春日原」は、「My Cozy Oasis」を開発コンセプトに、沿線に住む人や西鉄電車の利用者にとって、“くらしに欠かせない利便とともに、うるおいある日々を楽しむ、ここちよい街のオアシス”になることを目指すという。
また、スーパーマーケットを中心にカフェやコンビニエンスストア、生活雑貨、クリニックなど幅広い業態の誘致を計画しているとのことだ。
駅直結型商業施設「レイリア」は、大橋、久留米に続き、春日原が3施設目となる。同社は、今後も快適に過ごせる居心地よい空間の提供を通して、利用者と地域をつなぎ、街の活性化や地域の発展に寄与してくとしている。
■「レイリア春日原」概要
開業時期：2026年1月（予定）
竣工時期：2025年9月（予定）以後テナントによる内装工事
所在地：春日市春日原北町三丁目90他
建物規模：地上2階
延床面積：約6,824平方メートル（約2,064坪）
賃貸面積：約4,444平方メートル（約1,344坪）
店舗数：16店舗（予定）
フロア構成
