博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは、育児や介護等の状況においても、すべての社員が自らのクリエイティビティを発揮しながら安心してキャリアを築いていける環境を強化するため、新たな休暇制度「かぞくおもい休暇」(通称:かぞく休)と両立支援施策「huug(ハーグ)」を新設した。
かぞくおもい休暇は、入園・入学式などの子どもの公式行事への参加や、妊婦健診や家族の受診時の付き添いを含む看護・介護のために、特定積立休暇の中から最大5日取得できる休暇制度。
huugには、かぞくおもい休暇に加え、忙しい時間の夕食づくりなどをサポートする「ごはんサポート」、長期休暇中のこども向けプログラム「学童サポート」、仕事と育児の様々な両立の形が分かる「huugママパパ図鑑」の計4つの育児や介護との両立支援策が含まれるとのことだ。
■「huug」概要
ごはんサポート:
「宅食サービス」の割引補助や、野菜の生産者と利用者をつなぐ共同配送物流システム「やさいバス」を活用した社内販売などを通じ、社員の夕食作りをサポート。
学童サポート:
夏休みや冬休みなど、長期休暇中の社員の子ども向けに社内イベントを開催。就業時間中に社員の子供を預かると同時にパパやママが働く会社を知ってもらうことで、家族の理解やコミュニケーションを深め、働きやすさの醸成を目指すという。
huugママパパ図鑑:
仕事と育児の様々な両立スタイルをママパパ図鑑にまとめ社員向けにイントラネットで公開。それをきっかけにした社内イベント等を通じ、子育て中の社員の社内ネットワーキングにつなげるという。ママパパ図鑑の中では、実際に活用している会社の制度やサービスのポイントも併せて紹介。