KDDIは、7月26日からKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」において、通信が実現する未来のサッカー観戦を一足先に体験できるイベント「GINZA STADIUM TOUR 2030」を開催することを発表した。
同イベントでは、2030年に向けて「もしも銀座にサッカースタジアムを建設したら?」をテーマに、壁3面と床1面の映像で囲まれた没入感のあるバーチャルスタジアムを同ショップの地下1階に構築。
来場者には、オリジナルチームFC GINZA 456のサポーターとして、まるで選手と同じグラウンドに立っているかのような視点で試合を観戦でき、体を動かして応援すると壁面の映像にリアルタイムで応援の量が反映される参加型の体験を提供するとしている。
また、1階でもARやXRなど通信の先端技術を活用した体験型の展示を実施。
7月26日にパリ2024オリンピック、9月には「2026FIFAワールドカップ」のアジア最終予選が始まるが、同社は公益財団法人日本サッカー協会のメジャーパートナーとして、また公益財団法人日本オリンピック委員会の「TEAM JAPANパートナーシッププログラム」におけるTEAM JAPANゴールドパートナー(通信カテゴリー)として、パリ2024オリンピックに出場するサッカー日本代表を応援するという。
■主な体験内容
同ショップの地下1階と1階を活用した2部構成の展示。同イベントでは、通信がスポーツ観戦に溶け込む未来社会に向けて、同社が想像する2030年のサッカー観戦を表現するとしている。
(1)地下1階「GINZA VIRTUAL STADIUM」
地下1階では、オリジナルチームFC GINZA 456の試合映像が壁3面と床1面に映し出されるという。試合実況が流れる中で臨場感ある没入空間での映像を提供するとのことだ。
映像は、従来のテレビ映像のようにボールを中心としてフィールド全体を俯瞰する視点に加え、選手たちと同じフィールドに立っているかのような視点から試合を観戦可能。選手の表情や目線の動きを判別できるとしている。
また、来場者の応援動作の大きさに応じて、選手への応援の熱量がエフェクトとしてリアルタイムに壁面の映像に映し出され、選手がプレーするピッチ上に応援が届いていることを視覚的に体感可能。
(2)1階ショールーム「2030年のスタジアム観客席」
1階のショールームでは、2030年のスタジアム観客席を表現し、未来の観戦体験を支える同社の先端技術に関連した体験を提供。
ARグラスを装着してモニターの試合映像を見ると、注目する選手のポジションや身長・体重といった情報が可視化。また、ドリブル成功率や枠内シュート成功率など、プレーに関するリアルタイムの情報も見ることができるという。
さらに、スタジアム観客席では視覚的な情報だけでなく、歓声や声援が飛び交っているという。スポーツ観戦において、熱狂の要素であるさまざまな声や音をKDDI総合研究所が開発した立体音響技術で再現することで、同社が想像する2030年のサッカー観戦を表現したとのことだ。
そのほか、同イベントのオリジナルユニフォームのバーチャルフィッティング体験(試着体験)が可能。また、アディダスジャパンの協力のもと、日本代表の歴代ユニフォームを展示。
(3)1階入口
来場者特典として、日本代表とコラボレーションした同イベント限定デザイン(合計3種類)のスタジアムパスを配布。また、入口付近ではサッカー日本代表選手のロッカールームを模した未来感のある展示を実施するという。
■開催概要
開催期間:2024年7月26日~2025年1月5日(予定)
開催場所:KDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」
参加方法:事前予約不要、すべて無料で体験可能
対象年齢:6歳以上(推奨)