otalabでは、47都道府県在住のZ世代752人を対象に「Z世代の金銭事情」に関する調査を実施し、その結果を公表した。

■Z世代の収入源の1位は「仕事」、2位は「ポイ活」

Z世代の収入源を知るべく、収入源は何か聞いたところ、Z世代の過半数が「仕事(本業)」であり、次いで「ポイ活」「アルバイト」が続く結果に。

また、「副業」「投資」「フリマアプリ」も一定数見受けられるため、Z世代の収入源は多様化していることが分かった。

収入源は何か

■Z世代が1カ月あたり最もお金をかけているのは「食べ物」、次いで「推し活」

1カ月あたり一番お金をかけているものは何か聞いたところ、「食べ物」と回答した人が最も多く、次いで「推し活」が続き、経験や体験など行動を重視する消費傾向があることが伺える。

1カ月あたり一番お金をかけているものは何か

■Z世代は月に自由に使える金額のうち「約3~4割」を使っていると回答

次に、月に自由に使える金額のうち約何割を使っているか聞いたところ、最も多かったのは「約3~4割」だった。

また、「1~2割」と回答した人の割合も合わせると約53%となり、Z世代の過半数は月に自由に使える金額のうち使用を4割以下に抑えていることから、Z世代の中でも倹約思考を持っている人が増えていることが明らかに。

月に自由に使える金額のうち約何割を使っているか

■Z世代の約6割が毎月自由に使えるお金の金額に「満足していない」と回答

現在、自身が毎月自由に使えるお金の金額に満足しているか聞いたところ、約6割が「満足していない」と回答。何かしらの要因で毎月自由に使えるお金の金額に満足していないZ世代が一定数いることが分かった。

現在、自身が毎月自由に使えるお金の金額に満足しているか

■Z世代の「約7割」が意識的に貯金していると回答

Z世代の貯金事情を知るべく、現在、意識的に貯金しているか聞いたところ、約7割が「貯金をしている」と回答し、若い年代の人々も貯蓄意識が高いことが伺える。

意識的に貯金しているか

■Z世代の約3割が自由に使える金額の「半分以上」を貯金している

1つ前の質問で意識的に貯金していると回答した人を対象に、月に自由に使える金額のうち、約何割を貯金しているか聞いたところ、Z世代の約3割が月に自由に使える金額のうち「半分以上」を貯金していることが分かった。

月に自由に使える金額のうち、約何割を貯金しているか

【調査概要】
調査期間:2024年7月2日~2024年7月3日
調査機関:アップデイト(自社調査)
調査対象:47都道府県在住の20~29歳男女
有効回答数:752
調査方法:インターネット調査(「Fastask」使用)

<参考>otalab調べ『「Z世代の金銭事情」に関する調査