ホテルニューアワジグループは、京都市右京区宇多野地区に位置する昭和初期の歴史的建造物「旧鳴滝寮」を再生したホテル「Hotel宇多野京都別墅」を11月5日より開業すると発表した。また、予約受付を開始したとのことだ。
「旧鳴滝寮」は、1939年に京都の財界人として知られる大渡光蔵氏の邸宅として建築された歴史的建物。第2次世界大戦後は京都市交通局の保養所として使用され、令和元年に土地及び建物を同社が取得し、宿泊施設としてリノベーションしたという。
「京都を彩る建物や庭園」にも認定されており、静謐な佇まいとおよそ1000坪ものゆったりとした空間と日本庭園が印象的だとしている。
また、京都を代表する観光名所・嵐山からわずか10数分の好立地で、付近には宇多天皇の勅願時として知られる仁和寺をはじめ、龍安寺、金閣寺、北野天満宮、妙心寺や京都太秦などもあり、京都西部巡りの拠点として便利だという。
同ホテルでは、御食国のストーリーとも合わせて、京都と淡路の繋がりなど、その魅力を国内外に発信していくとのことだ。
■ホテル概要
所在地:〒616-8205 京都府京都市右京区宇多野御屋敷町14
客室概要:総客室数:10室
最大収容人数:36名
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
敷地面積:3,158平米
延床面積:1,253.42平米
アクセス:
電車:JR花園駅より車で約3分(送迎有)
車:京都南ICより約30分