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手作りおかず宅配サービスの「つくりおき.jp」を運営するAntwayは、夏場のキッチンでの熱中症リスクや夏休み中の子どもの昼食準備の問題について、小学生の子どもがいる母親400名を対象に調査を実施し、結果を公表した。
■夏場のキッチンでは、熱中症のリスクに注意
「夏場にキッチンで料理をしていて、暑さによる体の不調を感じたことはあるか」という質問に対して、2人に1人が「体の不調を感じたことがある」と回答。
同社の調査によると食事の準備時間は1日平均2時間8分というデータもあり(※)、キッチンに立っている時間は長いため夏場はキッチンの暑さ対策も重要だとしている。
■キッチンでの暑さ対策
「夏場にキッチンで料理をする際、どのような暑さ対策をしているか」という質問については、最も多かったのは「冷却器具を使用する」で42%という結果に。
また、「火を使わないメニューにする(例:サラダや冷奴などの冷菜)」、「火を使わない料理器具を使う(例:電子レンジや電気ポットの活用)」も上位に入っており、火を使わない工夫をしている人も一定数いることがわかった。
■「夏休み中の子どもの昼食準備」、負担に感じている人が8割
夏休み期間は子どもの学校給食がなくなるため、子育て家庭にとっては昼食準備の問題が発生する時期でもある。
「夏休み中の子どもの昼食準備は負担に感じるか」という質問に対しては、「負担に感じる」「やや負担に感じる」と回答した人が8割に上った。
■夏休み中の子どもの昼食準備で大変なこと
夏休み中の子どもの昼食準備に関して困ることや大変なことについて、自由回答で質問したところ、最も多く挙げられた大変なことのトップ3は、「メニューのマンネリ化・レパートリーの少なさ」「時間や手間がかかる」「栄養バランスの心配」に関するものとなった。
その他にも、とくに共働き世帯では子どもの昼食を準備する時間が取れなかったり、夏場の食中毒対策に気を配る必要があったりと、様々な苦労が明らかになったとしている。
【調査概要】
調査期間:2024年7月16日
調査対象者:小学生の子どもがいる母親
有効回答数:400
調査方法:インターネット調査
<参考>
つくりおき.jp/株式会社Antway調べ『夏場のキッチンでの熱中症リスクや夏休み中の子どもの昼食準備の問題について』